K林敏さん談;今晩は。K林です。 昨日(23日)タイ、ライレイ(プラナン)から無事帰国しました。夕立には何度か遭いましたが、壁への影響は殆どなく、毎日クライミングが堪能できました。まだ時期的に早いのでしょうか、日本人クライマーには1人(山梨から来たK林Tしさんという人)しか出会わず、他は、スペイン、イタリー、メキシコ、シンガポール、韓国・・・と国際色豊かなクライミングでした。 半島中にクライミングエリアが散在し、壁はスラブからルーフまでと変化に富んでおり、グレードも幅が広いので初級者でも十分に楽しめますが、5.11ぐらいまで登れると充実したクライミングができます。 私は初めてなので、いろいろなエリアに行きましたが、ある程度登れるクライマーには、どっかぶりのトンサイあたりの人気が高いようです。暑さは大敵で日影のエリアを確認してから行くのですが、それでも汗かきの私には手が滑ってしまうので、その点では不快感が残ってしまいました。T氏より、日本の様にルートは入り組んでいないと聞いていましたが、さすがにクロスルートはないものの、小さな壁に何本も狭くラインが引かれていたりするところもあり、ラインを引くところがなくなって来ると、ラインとラインの間にラインを引くのは何処の国でも同じなのかと笑ってしまいました。 腕の調子については、渡航前まで十分調整できたとはいえなかったので、最初は被りのあまりないところで無理せず登っていたのですが、トンサイに行った時はさすがにパワーをめいっぱい出してしまったため、少々腕に来てしまい、痛みが増してしまいました。日本での登り込みも足りなかったので、持久力不足も痛感しました。 F島さんの方は二子あたりで頑張っているようですね。私の方もこれから少し疲れを癒してから、持久力をつけながら冬のクライミングシーズンに向けて、奥多摩や秩父にある自分の課題に取り組んで行く予定です。近場の岩場に行く予定がありましたら誘って下さい。休みは基本的に木曜金曜日です。 トンサイの「LalBab(7A+)」の写真を添付します。今後ともよろしく。 |