会社の先輩と久々に低山ハイクに行くことになった。もう紅葉も1000m程まで降りて来ていて、山頂付近は、カラ松も葉を落としきってしまっていた。惣岳山に向かう広い尾根に差し掛かると、一本のレールのようにMTBのタイヤの跡がいっぱい付いている。このコースは、山岳耐久レースの一部でもある。 最近のアクティブな若者の週末の遊び場所になっているようだ。ここは小河内峠を越えると、途端に尾根が痩せ、木の根が這い、蕎麦粒状に岩が頭を出し、そこは200mはありそうな崖の上だったりする。 僕にとっては、こんなところを自転車で走るなんてことは、想像を超えることだ。 クライミング・釣り・カヌー・トレラン・MTBなどアウトドアーのフィールドは確実に都心近郊へと開拓され、その人口も増えている気がする。逆ドーナツ化現象か(ドーナツじゃないか??)?くれぐれも怪我しないように遊んでほしいと思ってしまった。 |