(昨日24日の事)このタイミングで、F田君と不動沢に行けたのは、最高でした。今日のメンツは、公私ともにお世話になっている。O高地君と自宅近くのクライマー愛華わ君、二人ともモチが高く良い感じだ。
僕は、やっと(通った感はないんだが、時間をかけすぎた感じだ。(´ヘ`;) )「画竜点睛」を本日1便目にて終了。よかったよかった。
やっと感想が書ける!『このラインを初めて見たとき僕は、本当にここ登れるの?って感じで疑問だった。
ルーフクラックで天井に張りつくところからスタートして、お尻の様なワイドクラックに入って、岩小屋の屋根に上がり終了する。最初から最後まで、今までに経験のないムーブの連続!
濡れ濡れの中、核心のムーブを自分なりに解決するまでは「???」だらけで出来ないかとも思ったが、乾けば違うはず!とポジテェブに考え、F田君と頭をひねって、体をひねった。
その甲斐あり、ムーブができたときは結構自分で「目から鱗」の状態だった。
ホントにクライミングって楽しいよねーって感じのラインです。』
後、ここは(岩小屋だけ)不思議と湿気がたまるようで、夏場はお勧め出来ません。まだこれから触る人は、時期を選んだ方がいいと思います。
F田君は「愛行会」でアップ後、久々の「よろめき」。その後「トップへの道」「ア・プリオリ」をオンサイト。O高地君、愛華わ君も「愛行会」「JECC」「アルカイックスマイル」をそれぞれトライ、オンサイトしてました。
僕も、午後からはワイドクラックをトライ。「よろめき」が3便目にてRP出来ました。
「よろめき」をリードトライしているときは、少しパニックになりそうな脳を理性で冷却し、プロテクションを設定、その先のセットサイズ、ムーブ、カムの手持ちも考慮し動き始める。それがトップロープの状態やPPの時の状態とはまったく異なるものであることを本当に知ってしまった。
ワイドであることにより、セットできない程のサイズはランナウトもありえ、足下には5番(最新キャメだと6番かな?)があるのみ。その時に体が剥されそうになった瞬間の気持は、ありえない!。全身の毛穴が瞬間的に開くような感覚も知ってしまった。
トタッドクライミングという言葉を最近よく聞くが、それって何?どんなクライミングのことなの?と思っていたが、「よろめき」「エンペラー」「ア・プリオリ」などを触り、まだ言葉ではうまく表現できないが、体ではこういうラインがそうなのかも知れないとなぁーと実感した。(感覚的には、奥多摩あたりのもう誰も触らない風化した石灰岩も同じようなものがあるなー。サイズ的にアルミのハンガー自分で入れて登ったり、ボルト穴にはコパーヘットや、ゼンネジの場合はナッツのワイヤー引っ掛けたり、終了点も自分で作るし。ってすこし思った。……違うか??゛(6 ̄  ̄)ポリポリ)
とにかく、昨日はクタクタになった。有意義な休暇だった。
一日たった今日も、テンションがあがってて早く目を覚ましてしまうし、長文になってしまいました。
F田君ありがとう。一緒に「画竜」のトライを始めたF田君のビレイで登れて良かったです。
休みが合うときは又よろしく。