いわ端日記

登ったり走ったり、日々の記録
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...... 2009年09月23日 の日記 ......
秋分の日


■ 最後のアゲハ蝶(久々虫ネタ)   [ NO. 2009092301-1 ]

 先日、庭の片隅に植えてある山椒の木から最後のアゲハ蝶は羽化し飛んでいった。

 

 実は、久しぶりに草むしりをしていて、気付かずにもう少しで潰してしまうところであった。

 下ばかり見て草をむしっている最中、枝から黒と黄色のハンカチのようなものがポタと落ちて来て、ひっくり返ったままもがいていたのである。

 指を出すと必死にしがみついて来たので、風通しの良い所にある植木鉢の木の枝に移してやった。たまに羽をパタパタさせている。

 1時間もすれば飛び立つだろうと、子供と楽しみにして昼食をすませ見に行くと、羽根はピンと張りグライダーの様に変化していた。

 子供は飛び立つのを待たずに、迎えに来た友達と遊びに行ってしまった。私はそれから15分ぐらいだろうか?カメラを構えたまま飛んで行くのをずっと見ていた。

 

 家の庭からは毎年何匹もかえるが、羽化したのが飛び立つまでを見ていたのは久しぶりだった。その日は、なかなか良い一日だった。


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