年間50を目標に釣りまくってるが、最近ダメダメが続く。
今日は天気も良く、暖かい。 滑りのある岩の周りは、ミッジの羽化で足の踏み場もない感じである。
大岩で沢が割れ、本流から一時分かれた様な流れは、緩やかなプールとなり15p程の山女が群れている。そこに、白く太ったブドウ虫を入れても全く見向きもしないで避けてしまう。
場所を変える。
急激に川幅が狭まり、流れが大きくカーブしているところは、水中に大岩も沈み段差となり、モクレン状がところどころに現われる。水生昆虫も集まりやすいので、デカイのがバチャバチャライズしている。ここならと思い、竿を入れると上は藪で竿を操作するたびにラインを引っ掛けてしまった。2度も!
3度目はアホだと思いつつ、帰り際にやってしまう。(×_×;)
その下流は少し川幅が広がっていて、深みにデカイのが溜まっているのが見える!!。ちょっと見た目、20〜30匹はいそうだ。
餌を付け替え入れるが、またソッポ見られてしまう。「なぜだろう?」ハリスは0.3だが、その上を0.6にしてしまっている。魚君にそれが見えてしまうのだろうか?はたまた、今日は日曜日で踏み後もいっぱいだから、もうこの時間となると擦れてしまうのか?先輩が「魚君達は、常に情報交換しているから、一回バラスとつれないよ」と言っていたのを思い出す。
それとも!今日の僕の上着はブルー!。濃いブルーは自然界には存在しないらしい。山岳救助の祭、上空のヘリからはブルーが一番目立つとも言われる。このブルーの上着のせいで魚君に見つかってしまい、釣れないのだろうか?悩みは尽きない。
取り合えず、こうなったら真詰まで粘って帰ろうと心に決め。そこで2時間右往左往し、暗くなる寸前に綺麗な20pの山女を釣り帰った。
今日も厳しい釣りでした。